• Maydo Journal #009

    Maydo Journal #009

    「どうせ待っていても、何も始まらない」
    地方に拠点を移してから、僕が何度も実感してきたことです。

    都会のように毎日新しい情報が舞い込み、人が次々と入れ替わる場所ではありません。豊岡という町では、変化は緩やかで、待っているだけでは何も動かない。でも、自分から仕掛けて動いてみると、意外なほど早く、そして大きく未来が動き出すことがある。今日はその「仕掛ける力」について書いてみたいと思います。


    みなさん、こんにちは。ブランディングカンパニーMaydoの森下です。僕の記事を初めて見ていただいた方は、ぜひnoteの自己紹介ページもご覧ください!

    https://note.com/embed/notes/n44dd574f49ba

    目次

    1. 行動することの意味
    2. 豊岡で学んだ“仕掛かりの早さ”
    3. 行動が呼び込む偶然
    4. AI時代に残る「人の動き」
    5. 待つより、動く

    行動することの意味

    行動には、必ずしも即効性のある結果が伴うわけではありません。
    例えば、ある会社にアプローチをしても、最初は反応が薄いかもしれない。ある企画を提案しても、すぐに採用されるわけではない。それでも「行動した」という事実が、未来に残るんです。

    一度動けば、相手の記憶のどこかにこちらの存在が刻まれる。半年後、あるいは一年後に「そういえばあの時…」と思い出されることがある。待っていたら永遠に訪れなかったかもしれない機会が、動いたことで生まれる。
    それが、行動することの本当の意味だと思います。


    豊岡で学んだ“仕掛かりの早さ”

    豊岡に住んでいると、「スピード感」という言葉の解釈が少し変わりました。
    都会にいた頃は、スピード=成果を早く出すこと、効率的に物事を回すこと、だと思っていました。でも地方で気づいたのは、大切なのは成果のスピードではなく「仕掛かりの早さ」だということ。

    動き出すタイミングが早ければ早いほど、相手に余裕が生まれ、準備も整いやすい。逆に後回しにすると、相手にも迷惑をかけるし、自分自身も慌ただしくなってしまう。

    例えば、先日から進めている姫路でのショーの打ち合わせもそうです。豊岡から姫路までは電車で2時間ほど。正直、気合いが必要です。でも「また今度でいいか」と後回しにするのではなく、まずは足を運ぶ。その一歩が、未来のプロジェクトを大きく左右するんです。海外に行くのもそういった理由で動いています。


    行動が呼び込む偶然

    行動することのもう一つの意味は、偶然を呼び込む力です。

    豊岡でウォーキングを続けていたら、地元の人に声をかけてもらい、そこからつながった仕事がありました。姫路に打ち合わせに行った帰りに、たまたま立ち寄ったカフェで面白い出会いがありました。そんな感じです。

    こうした偶然は、待っていても決して訪れません。
    動いてみるからこそ、想定外の人と出会い、新しい物語が始まる。行動の積み重ねが未来を形づくるのだと、改めて実感しています。


    AI時代に残る「人の動き」

    今はAIがあらゆる作業を効率化してくれる時代です。調べ物も、資料作りも、スケジュール管理も、以前より格段に速くなりました。最短距離を見つけることに関しては、人間よりAIの方がずっと得意です。

    でも、だからこそ「動くこと」には人間だけの意味が残されていると思います。
    誰かに直接会いに行くこと、声をかけること、偶然を楽しむこと。そうした“非効率”に見える行動こそが、人と人をつなぎ、信頼を築き、未来を変えるきっかけになる。


    待つより、動く

    もし今、何かを迷っている人がいたら伝えたいのは、「待つより、動く」ことです。
    動くことで必ずしも結果がすぐ出るわけではありません。でも、動かなければ何も始まらない。

    僕自身、豊岡という小さな町から動き続けているからこそ、豊岡の外からも声がかかるようになり、都市や海外とのプロジェクトにもつながってきました。

    仕掛ける勇気。
    小さな一歩の積み重ね。
    その連鎖が、未来を大きく動かすのだと思います。


    今日もまた、新しい一歩を踏み出してきます。

  • Maydo Journal #008

    Maydo Journal #008

    今週、姫路で行われる打ち合わせに参加してきた。
    豊岡から姫路へ。距離にすれば電車や車で1時間30分ほどかかりますが、この「自分から動いて会いに行く」こと自体に、今の時代だからこそ大きな意味があると感じています。

    僕はこれを「営業」と呼んでいます。
    でも、いわゆる“ゴリゴリの営業”ではありません。営業を「売り込み」と考えてしまうと、どうしても身構えてしまいますよね。僕が大事にしているのは、営業=自分の意味を届けに行くことです。


    みなさん、記事を読みにきていただいてありがとうございます。
    森下です。初めて見ていただいた方は、ぜひnoteの自己紹介もご覧ください!

    https://note.com/embed/notes/n44dd574f49ba

    目次

    1. 営業=意味を届けに行くこと
    2. AI時代に求められる“量質転化”
    3. 地方で動くからこそ見える景色
    4. AIではできない「意味を持って動く」こと
    5. 結び

    営業=意味を届けに行くこと

    地方で仕事をしていると、「待っていても仕事が来るんですか?」とよく聞かれます。
    もちろん、待っているだけではチャンスは限られます。声をかけてもらうこともありますが、その背景には「こちらから動いている」という事実があります。

    営業とは、単に商品やサービスを売り込む行為ではありません。
    「自分がやっていることには、こんな意味がある」「あなたにとって役立つのは、こういう部分です」と、相手に自分の存在を届けること。そこに共感や信頼が生まれたとき、自然と仕事につながっていきます。

    だから僕にとって営業は、「意味を伴った出会いのデザイン」なんです。


    AI時代に求められる“量質転化”

    ここで出てくるのが、量質転化という考え方です。
    たくさん動く。たくさん会う。たくさん仕掛ける。その量を積み重ねた先に、質が生まれる。

    でも今、多くの人は「最短距離」を好みます。AIを使えば、効率よく答えにたどり着けます。リモートを使えば、ゼロムーブで会議に参加できます。無駄を省き、合理的に動くことが正解だとされがちです。

    しかし、AIは「効率の担保」には最適でも、「意味の創出&信頼の貯蓄」には限界があります。
    人間だからこそできるのは、一見遠回りに思える量の積み重ね。その中で、予想もしなかった出会いや、偶然の気づき、相手からの反応が生まれるのです。

    営業もまさに同じ。
    最短距離で売るのではなく、動き続けることで信頼や関係性が育ち、ある瞬間に質的な転化が起こる。それが「この人に頼みたい」と思われる瞬間です。


    地方で動くからこそ見える景色

    豊岡に拠点を移して以来、僕はあえて「自分から動く」ことを意識しています。
    地元の事業者に会いに行く。行政や観光関係者に声をかける。時には大阪や東京へも足を運ぶ。そして今回は姫路。

    地方にいると、「呼ばれるのを待つ」姿勢になりがちです。都会に比べてイベントや人材の動きが少ないからこそ、受け身になってしまう。でも逆に言えば、地方で自ら動いた人には、必ず大きなリターンがあります。

    僕自身も、動いたからこそ出会えた人、広がったご縁がたくさんあります。
    その一つひとつが、今の仕事やブランドづくりの基盤になっています。
    そしてやはり、仕事になっていっている現状があります。


    AIではできない「意味を持って動く」こと

    AIがどれだけ進化しても、実際に人と会い、声を交わし、関係性を築くことは、人間にしかできません。しかもその中で「意味を持って動く」ことは、単なる効率とは全く別物です。

    営業=意味を届けに行くこと。
    これは、AI時代にこそ残る人間らしい行為だと思います。

    動きの量を重ねることで、やがて質的な変化が訪れる。
    量質転化のプロセスは、一見すると地味で時間がかかるかもしれません。でも、それが地方で挑戦する僕たちの最大の強みになるのではないでしょうか。


    結び

    営業とは、誰かを説得することではなく、自分の意味を相手に届けに行くこと。
    AIが効率を担保してくれる時代だからこそ、僕たち人間に残されているのは「量を重ね、質を転化させる」営みです。

    豊岡から世界へ。地方から動くという小さな一歩が、未来の大きな転機になる。
    そう信じて、今日も僕は“営業”に出かけます。